球体作品

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新しいことに挑戦しようと思い、工芸展に出品することにした。30号の作品を5月半ばに作り終えて一息おいたのち、6月と7月を製作にあてた。

工芸というと、刺し子や漆器、陶器、織物などなど、古くからある胸ときめく美しい品がたくさんあるが、近頃は、新進作家さんの斬新な工芸などもみうけられ、素材の種類や技巧の幅が広がってきているように思える。

そもそも、工芸ってなんだろう?私にも作れるのだろうか?あるいは私の作っているものは既に工芸品を目指しているものなのか?

素材、意匠、技巧を極めることはさることながら、工芸の持つ美学は、想像以上に深そうだ。今、私はツバメの巣作りが変わらず太古昔から受け継がれている不思議に気づかなければならない。

さて今回は、ソメイヨシノの桜を球体の表面上に360度散らしてみようと思った。

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まずは職人さんに、型起こしをお願いした。できあがってきたのは、下写真の巾着型バッグ。ワインもすっぽり入っちゃいます。最終的には、中に直径約30cmのガラスの浮き球を入れる予定。

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まんまる球体にしたかったので、サイズを微調整。裏地はメタリックのブロンズのシープ革。

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表と裏の縫い合わせ、革ひもは手縫い。

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こちらの作品の入選の有無は、9月に知らされるという。果たして結果は?