春期講座2021リポート・NAGON TOTE BAG
昨日、ヴォーグ学園東京校での春期講座最終日を無事に終えました。
今回製作したのは、余計な芯材を排除し、表裏の革を張り合わせて組み立てる、シンプルな構造のNAGON TOTE BAG
一番小さいチェーンストラップ付きのBABY BAG、
そしてHANDBAGにA4ファイルが横に入るOFFICETOTE
3サイズから選んで頂きました。
表に使用したのは、ayay new york tokyoではお馴染みのイタリアンカーフ(*)です。
色のコンビネーションを楽しめるシープ革を裏地に使用いたしました。
最終日は底と胴体に玉べりを挟んで縫い合わせるのが課題でした。
皆様、独自の色合わせでどれも素敵でした。
こちらは BABY BAGとHANDBAG。
裏地には赤いシープスキンを使用。
裏地が鮮やかな色って素敵ですよね。
OFFICE TOTE。ゴールドのシープスキンが輝いています。
それを表にくるりとひっくり返せば、こんなシックなバッグに。
余計な芯材を排除し、
表裏の革を張り合わせて組み立てると
縫い安く、修理しやすく、
軽量に仕上がります。
こちらはチャコールグレーのOFFICE TOTEです。
下記のパーツを縫い合わせて組み立てれば完成です。
(とはいえコツコツ縫わなければなりませんね。)
シトラスカラーにゴールド裏地を施したHANDBAG。素敵っ!
オリーブカラーにゴールド裏地のOFFICE TOTE。これは毎日使えそうな予感ですね!
こちらは布の裏地を落とし込んだタイプのメンズトートです。生徒さんのアイデアでバッグに貼りを加える芯材を入れました。シャキッと直立する縦長バッグに仕上がりました。お見事です!!
完成間近のBABY BAG。チェーンをつけてイメージ作り♡
今回、バッグは他にもまだございましたが、一部をご紹介させていただきました。ファスナーポケットの中の裏地の色、糸の色、引き手などに工夫をこらされていて、私もまた勉強になってしまいました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
あと少しで完成する方は、最後まで手縫いを楽しんでくださいね。
OFFICE TOTEはその軽さゆえ使い心地が申し分ないので、
私もヘビロテで使用しております。