謹賀新年2023
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始を北海道で迎えるようになって早10年。
今年も雪の中で新年を迎えました。
昨年は控えていた事ができるようになり、喜びを噛み締める瞬間が多かったように思います。皆さんはいかがでしたか?中止されていたお祭りや来日公演の再開、家族との再会、友人との食事など当たり前だったものは実は尊い存在なのだと知りました。日々の出来事を濃厚に味わいたいものですね。
一方で展示予定の作品づくりのことを始終考えていたため、創作の面白さを幅広く濃厚に味わった年でもありました。アート作品はその文脈にこそ深みがあるから面白いのであって、バッグ作りとは違う準備が必要になります。一度調べれば沼にハマり、時間は残酷なまでに早くすぎます。アート作品はバッグデザインと違って圧倒的に自由。だからこそ迷いが多い。3ヶ月くらいかけて作った作品は失敗、試作をいくら作ってもピント来ずうまくいかない、そして落ち込むの繰り返し。気づけば2022年は過ぎ去りました。しかし、思うようにいかないものこそ面白いと感じる今日この頃です。今年は3月にBunkamura Wall Galleryに作品を展示する予定なのですが、まだ作品が完成しておらず...。頑張るしかないですね。
今年は卯年
私は昔からうさぎが大好きでした。フワフワの毛は白くて長いお耳に赤い目それを思うだけでときめいてたな。うさぎはお絵かきでは欠かせないキャラです。長い耳に目がついているバージョンが一時マイブームで、クッキーの紙箱や広告の裏にクレヨンで何度も書きました。(その1)次なるブームではうさぎの足がエプロンになってる奇妙奇天烈なもので、幼稚園で2週間くらい描き続けました。(その2)本当はピーターラビットのようなのが描きたかったのですけどね。うさちゃん大好き!
2023年は皆様にとって飛躍の年となりますよう、
平和で心安らぐ時間が増えますよう、
心からお祈りしております。
ayay new york tokyo
逢坂 綾